窓の役割を考えるとき、光を取り入れることは当然として、通気性も非常に重要です。
しかし近頃は、空調設備が普及したせいか、自然の通風ということをニ次的に考える方が増えているように思えます。
特に建築の専門家に多く見られます。
省エネルギーの観点から、国を挙げて密閉住宅を奨励している時代だから、通気性を考える建築家は少数派なのかもしれないのです。
風通しのよい家というと、すき間風の入る昔の家を連想されるかもしれませんが、そうではなく、部屋の窓の配置によって、自然の風が心地よく通り抜ける家を指します。
もちろん、窓を閉めたときは、部屋の機能としてきっちり密閉されることは言うまでもないことです。
我が家の庭にはコノテカシワという木がありますが、先日、茂った葉の中のほうから枯れ始めました。
花 種がたくさん置いてある近所の植木屋に相談すると・・・
「このまま密集した枯れ木を放っておくと、木全体が枯れてしまいます。
枯れた枝をすき取って風通しをよくすれば緑の葉が再び蘇りますよ」
・・・と教えてくれました。
葉が密集していると、風通しが悪くなり、蒸れて、植物は枯れてしまうのです。