
辛子高菜のおにぎり


★☆ ガスの不思議 3 ☆★
一方、連続式とは、触媒の入ったチューブの周囲を加熱し、ナフサまたはLPG(後述)と水蒸気を連続的に通してガス化するもので、高圧で運転されることが多いです。
サイクリック式に比べて、大規模なガス製造が可能で、効率もいいです。
また連続式は、原料の液体をポンプであらかじめ加圧することにより、高圧でガス化できますため、電力コストが節減できるというメリットもあります。
もっとも連続式には、1度停止させると、再スタートするのに時間がかかるという難点があります。
しかし、LNG転換が進んでくると、ガスの主成分がメタンになるため、このガス化方式も徐々に追い出されることになってきました。
代わってナフサから天然ガスと同じようなガス(代替天然ガス)を作るプラントが登場しました。
このプラントはSNGと呼ばれ、最初のものは昭和48年に建設されました。
その原理は、先程のナフサと水蒸気から作った水素主酸化炭素力らメタンを合成し、余分な二酸化炭素を除去するというものです。
ナフサの分解と、このメタンの合成反応とは同一の反応炉内で同時に行なわれますが、ナフサの分解反応が吸熱反応(外部から熱を吸収する反応)であるのに対して、メタンの合成反応は発熱反応。
そのため、反応炉の入り口をある温度に保っておけば、あとは加熱しなくても反応が進んでいくのです。

★☆ Link ☆★