
辛子高菜のおにぎり


★☆ ガスの不思議 4 ☆★
LPGLPGは、低温で液化したものは常温に、圧力をかけて液化したものは常圧にするだけでガスになります。
家庭用や自動車用のLPGは常圧にする方式です。
一般に液体が蒸発する時、周囲から蒸発潜熱を奪います。
ですから、LPGをガス化するためには、この熱を与えなければなりません。
家庭用などの小規模なものでは、ボンベに大気から入る熱で十分。
しかし、大規模になりますとそれでは間に合わないので、温水や蒸気で加熱してやる必要があります。
この熱を与えてLPGを蒸発させる装置を、べーパライザー(気化器)と呼んでいます。
気化したLPG、すなわちプロパンまたはブタン(都市ガス原料としては主としてブタン)の都市ガス用としての利用には4つあります。
1つは、1立方メートル当り3万2000キロカロリーのブタンに空気を混ぜ、7000キロカロリーに下げて供給する方式。
このガスは「ブタン・エアーガス」と呼ばれています。
空気を混ぜるのは、ブタンのままではわずかの圧力でまた液体になってしまうからです。
この方式は、比較的小規模な都市ガス事業者で使われています。
2つめは、石炭ガス、ナフサ分解ガス、天然ガスなどと混合して供給するガスの熱量をあげるための増熱用です。

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