
辛子高菜のおにぎり


★☆ 石炭、石油から作った「天然ガス」 ☆★
都市ガス産業の生みの親となった石炭。
今では、都市ガス原料としてはほぼ忘れられた存在で、コークス炉がいくつか動いているのみです。
それも目的はコークスにあって、ガスはむしろ副産物です。
しかし、石炭は豊富な資源。
これを放っておく手はないと、石油ショック以後、石炭を完全ガス化して天然ガスと同じ成分のガスを作り出す研究が開始されました。
この研究は、一時アメリカで盛んだったのですが、天然ガスの価格が下がったことや技術的な問題から、今では下火になっています。
日本でも、サンシャイン計画の一環としてパイロットプラントが一基運転されていますが、残念ながら実用化には、まだかなり時間がかかりそうです。
一方、重質油から天然ガスを作る研究も進められています。
最近の石油製品は、ガソリン、灯油、軽油などの中・軽質油が売れ、重質油は人気が薄くなっています。
余った重質油で天然ガスが作れたら、エネルギー対策の点でも有利です。
10年ほど前、大阪ガスで重質油から中・軽質油を抜き出し、その残りから天然ガスを作るパイロットプラントが運転されていました。

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